テレビに出たい方がとるべき3つの行動

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 昨日(2021年10月17日)、AbemaTVというインターネット番組のABEMA的ニュースショーに出演しました。お笑いの千原ジュニアさんがMC(司会進行)を務めており、その時々の旬なネタを取り上げる番組ですが、今回取り上げられたネタのひとつにガソリンの高騰がありました。

 この件について、ガソリンスタンドに詳しいコンサルタントから話を聞きたいということで、私に白羽の矢が立ち、出演しました。なお、下記サイトでは10月23日まで見逃し配信がされており、私は放送開始後49分後に登場しています。

ABEMA的ニュースショー“バズるらしい”ニュース「ガソリン価格はなぜ高い?」

 実は、番組放送日の3日前(2021年10月14日)にオンラインで収録をしたいとう連絡をいただきました。約1時間を費やした収録内容が編集された結果、放映されたのは5分程度ではありましたが、このことをSNSで告知したところ、大きな反響を得ることができました。

 やはり、専門性を買われてテレビに出演するということは、効果的なマーケティング活動になるわけで、今回のコラムでは、テレビに出演できる可能性を高める行動について述べていきたいと思います。

1. テレビに出たい方がとるべき行動

(1)経歴をウリにする

 私は、ガソリンスタンドの現場に21年間身を置き、その後、経営コンサルタントに転身しました。このような経歴を持つコンサルタントは多くないのが実情のはずであり、自身の経歴をウリにすることは、他者の模倣が困難になります。品質、価格、納期などは競合に真似されてしまうリスクがありますが、経歴はその人でなければ使えません。

 かつて、弊社では学習塾で働いた経歴を持つラーメン店主に「学習塾出身の店長が提供する合格ラーメン」というメニューを打ち出していただき、ヒットさせたことがありますが、このように経歴をウリにすることで差別的優位性を発揮することができるということです。

 このことは、ある分野の専門家を探す番組スタッフにとって、その人にしか頼むことができない可能性を高めることになります。ガソリンスタンドで働く方・働いていた方はガソリンスタンドに詳しい方ですが、ガソリンスタンドで働いていた経験を活かしてガソリンスタンドの経営指導が出来る方となるとかなり絞られてくるはずです。

(2)動画で発信する

 テレビに出て話をしてくれる専門家を探す番組スタッフとしては、その方の話しぶりが気になるはずです。どんなに専門性が高くても、話し方が乱暴だったり、ぼそぼそ話したりする方だとしたら番組の品質が落ちるからです。

 そこで、気になる専門家が動画サイトで情報発信をしていると、その話しぶりが分かりますから、お願いするべきか否かがはっきりします。もっとも、動画サイトで情報発信をして、それなりのアクセスを得るには、話すという行為の品質もある程度高くなければならないのは事実です。ちなみに弊社が動画をアップしているチャンネルサイトは以下となります。

ロードサイドチャンネル
各種補助金の申請支援、ガソリンスタンドの戦略構築支援を行っている株式会社ロードサイド経営研究所のチャンネルです。弊社代表取締役の三上康一(みかみこういち)は、ガソリンスタンド運営会社に21年間勤務し、在職中に中小企業診断士の資格を取得、その後2009年に経営コンサルタントとして創業。持続化補助金の申請支援1,000件超...

(3)検索されることを意識して発信する

 出演してくれる専門家を番組スタッフが探す場合、基本的にはインターネットを用いますから、ネットの検索で自身を見つけてもらう必要があります。そのためには上記のYouTubeの他に、ホームページ、ブログ、SNSなどで頻繁に情報発信をすることが望ましいと言えます。

 また、その際にはどのような検索ワードで探されたいのかを意識して情報発信をすることが効果的でしょう。特にホームページ、ブログは自身の専門性を訴求するために有効であり、SNSは自身の人となりを訴求するために有効です。ツールによって期待できる効果が異なりますので、目的意識を持って情報発信することをお勧めします。

 今回のコラムでは、テレビに出たい方がとるべき3つの行動として、(1)経歴をウリにする、(2)動画で発信する、(3)検索されることを意識して発信する、を述べました。テレビ出演を通じてご自身の専門性を多くの方に知っていただきましょう。

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