※当コラムは2020年12月6日に送信したメルマガの内容をバックナンバーとして公開したものです。
おはようございます。
ロードサイド経営研究所の三上です。
先日、登壇のため富山県の
ある自治体に向かいました。
弊社の立地する埼玉県川越市から
現地までは、新幹線を使って
片道4時間ほどかかります。
その日の午前中は、以前から
実施している埼玉の企業様に対する
ご支援がありましたので、
それを実施してから
富山に向かったわけです。
この午前中に対応をした企業様は
予定通り今回が最後のご面談と
なりました。
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帰り際にこれから私が
富山へ出張に行くことを
知らないこの経営者が、
色々お世話になったからと
一升瓶に入った高価な日本酒を
渡してくださいました。
なかなか手に入らない日本酒を
一升瓶でくださることは
とても嬉しいことでした。
ですが、私はこれから
4時間かけて富山に行かなければ
なりません。一升瓶、重いです。
とはいえ、受け取りを拒否するのも
経営者の気持ちを踏みにじるようで
気が引けた私は、
結局受け取ってしまいました。
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私は郵便局に行って一升瓶を
自宅へ送れないか相談をしましたが、
その郵便局では対応ができないとのこと。
途方に暮れそうになりながら
Facebookにそのことを投稿したところ
「駅のロッカーに預けたら？」
というコメントをいただきました。
この発想、私にはありませんでした。
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私たちは、問題解決を図る場合、
常に自分の枠組みの中で
物事を考えるものです。
ですが、自分の中の狭い枠組みでの
思考は限界が訪れます。
よって、他者の枠組みも借りることが
必要と言えるでしょう。
皆さんは上司・部下・同僚・
外部の関係者など他人の枠組みを
活用していますか？
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