ガソリンスタンドが自分の枠組みを超えるコツ

コラム

1.ガソリンスタンドが自分の枠組みを超えるコツ

 ガソリンスタンドの経営者として、日々様々な問題に直面していると思います。そのとき、どのように問題解決をしていますか?自分の経験や知識に基づいて、自分の枠組みの中で物事を考えることが多いのではないでしょうか?

 しかし、自分の枠組みだけで物事を考えることには、限界があります。時代や環境の変化に対応できない場合や、新しい発想や解決策が必要な場合には、他人の枠組みを活用することが重要です。

 私も先日、他人の枠組みを活用することで、問題解決に役立った体験がありました。お取引先に訪問した際に、一升瓶に詰められた高価な日本酒をプレゼントされました。とても嬉しかったのですが、その日の午後は、地方都市への出張が控えていました。一升瓶を持ち運ぶのは大変だったので、自宅に送る方法を探しましたが、郵便局では対応してもらえませんでした。

 どうしようかと悩んでいるとき、SNSに投稿したら「駅のロッカーに預けてはどう?」というコメントがありました。これは、私には思いつかなかった発想でした。私は、このコメントに感謝し、駅のロッカーに日本酒を預け、地方出張に出かけました。

 この体験から学んだことは、自分の枠組みだけでは、問題解決に限界があり、他人の枠組みを活用することで、多様な視点や発想を得ることができるということです。

 では、なぜ自分の枠組みだけで物事を考えることが多いのでしょうか?その理由として、以下の2つが挙げられます。

■自分の枠組みだけで物事を考えることが多い理由(1)安心したいから

 人は、これまでの経験や知識に基づいて物事を考えます。これによって、安心感を得ることが出来、失敗のリスクが軽減できると考えがちになります。しかし、ガソリンスタンド業界は、エネルギー政策や消費者ニーズなどに影響されやすく、常に変化に対応する必要があります。

■自分の枠組みだけで物事を考えることが多い理由(2) 思考を省力化したいから

 自分の枠組みの中で物事を考えることで、思考の省力化が図れます。新しい視点や発想を常に考えようとすると、負担が大きく、問題解決が難しくなります。しかし、ガソリンスタンドの経営者として、競争力を維持するためには、常に新しいサービスや商品を提供することが求められます。

 このように、自分の枠組みだけで物事を考えることには、以下のようなデメリットがあります。

■自分の枠組みだけで考えるデメリット(1) 問題解決の限界

 自分の枠組みだけで物事を考えるだけでは、問題解決の限界があります。例えば「駅のロッカーに預ける」という発想は、私には思いつきませんでしたが、他人から教えてもらうことで問題解決に役立ちました。同様に、ガソリンスタンドの経営に関する問題も、他人の意見やアイデアを聞くことで、より良い解決策が見つかるかもしれません。

■自分の枠組みだけで考えるデメリット(2) 成長の機会損失

 自分の枠組みだけで物事を考えるだけでは、成長の機会を損失することになります。例えば「駅のロッカーに預ける」という発想は、私にとって新しいことでしたが、これを知ることで、今後の問題解決に役立てることができます。同様に、ガソリンスタンドの経営に関する新しい知識や技術を学ぶことで、自分のスキルや能力を向上させることができます。

 では、どうすれば他人の枠組みを活用することができるのでしょうか?以下のような方法があります。

■他人の枠組みを活用するポイント(1)他人の意見やアイデアを積極的に聞く

 他人の意見やアイデアを否定したり、無視したりするのではなく、積極的に聞くようにしましょう。ガソリンスタンドの経営者として、お客様や従業員、お取引先などからの意見やアイデアを大切にすることが重要です。

■他人の枠組みを活用するポイント(2)異なるバックグラウンドを持つ人と交流する

 異なるバックグラウンドを持つ人と交流することで、自分の枠組み以外の世界を知ることができます。ガソリンスタンドの経営者として、自分の業界や地域だけでなく、他の業界や地域の人とも積極的に交流することがおすすめです。

■他人の枠組みを活用するポイント(3)新しいことに挑戦する


 新しいことに挑戦することで、自分の枠組みを広げることができます。ガソリンスタンドの経営者として、自分の仕事だけでなく、プライベートでも新しいことに挑戦することが大切です。

 以上が、自分の枠組みを超えるコツです。自分の枠組みだけで物事を考えることは、安心感や省力化にはつながりますが、問題解決の限界や成長の機会損失にもつながります。他人の枠組みを活用することは、多様な視点や発想を得ることができますが、それには他人の意見やアイデアを積極的に聞くこと、異なるバックグラウンドを持つ人と交流すること、新しいことに挑戦することが必要です。

 ガソリンスタンドの経営者は、日々変化する環境に対応しなければなりません。そのためには、自分の枠組みだけではなく、他人の枠組みも活用して問題解決をしていく必要があります。このブログでは、「自分の枠組みを超えるコツ」についてお伝えしました。ぜひ参考にしてみてください。

2.LINE友だち登録募集中  

 弊社では、LINEで友達登録してくださった方へ、期間限定で以下の取組みをしています。お見逃しなく!

期間限定!LINE友だち登録者限定の無料コンサルティング|三上康一@経営革新計画の策定支援をするガソスタ出身の中小企業診断士
弊社では、LINEの友だち登録者を募集しており、この度、期間限定で無料コンサルティングを提供することとなりました。 1.期間 弊社のキャパシティが超えた時点で打ち切りとなります。 2.対象者 LINEで友だち登録してくださった方であれば、業種・性別・地域を問いません。 3.相談内容 弊社の専門性が高い以下...

 ロードサイド店舗経営者必見!

 当社は、代表の20年以上のガソリンスタンドでの現場経験と15年以上のコンサルティング経験を活かして、ロードサイド店舗の経営をサポートしています。

 そこで、補助金に関する情報だけでなく、ロードサイド店舗経営のお役立ち情報を週1回LINEで配信しています。LINE登録をしていただくと、以下の特典が受けられます。この機会にぜひご登録ください。お待ちしております!

  • 15分間の無料コンサルティング
  • 補助金に関する情報
  • ロードサイド店舗経営のお役立ち情報
  • 未公開記事

■LINE友だち登録はこちらから

ロードサイド経営研究所 | LINE Official Account
ロードサイド経営研究所's LINE official account profile page. Add them as a friend for the latest news.

■バックナンバーはこちらから

メルマガバックナンバー|三上康一@持続化補助金の申請支援をするガソスタ出身の中小企業診断士|note
弊社が過去にメルマガやLINEに登録された方に優先配信した記事のバックナンバーです。

3.ロードサイド経営研究所ホームページ

 弊社では、このような持続化補助金の申請支援の他に、経営革新計画の策定支援や講演・セミナー講師も承っております。弊社の詳しい内容は以下をご覧ください。
https://www.roadsidekeiei.jp/

タイトルとURLをコピーしました