人材の募集をかけても人が来ないのはなぜか

求人のポスター

 先日、ある経営者と人材確保の話になりました。労働力人口が減る中、募集をかけてもなかなか応募がないという悩みを抱えているとのこと。これは、ロードサイド店舗に限らず、多くの企業が抱えている悩みだと思います。

 そんな中、ある飲食店(仮にA店とします)の店頭にはこのようなポスターがありました。(画像の一部に処理を加えています)

 そして、その隣の飲食店(仮にB店とします)の店頭にはこのようなポスターがありました。(こちらも画像の一部に処理を加えています)

 両店は、立地条件も業種業態もほぼ同じですが、応募する側から見ると、どちらが応募しやすいでしょうか。

求人広告に写真を使う

 人材不足の解消策にも記載していますが、株式会社ESSPRIDEという会社が、全国の従業員数300名未満の企業に勤務している20~49歳の正社員を対象に次のアンケート結果の公表を行いました。

 「就職や転職をする場合を想定して、会社のホームページやパンフレットに経営者の顔写真がある会社とない会社を比較して、どちらの会社の面接を受けたいと思うか」

 この質問に対して、69%の方が「顔写真がある会社」「どちらかと言えば顔写真がある会社」の面接を受けたいと答えました。

 前述のA店は、経営者の顔写真ではありませんが、そこで働くスタッフの写真を掲載しています。なぜ、そこで働くスタッフの写真と分かるかというと、A店の店名が入った器を持っているからです。

 応募する側としては、「どんな内容の仕事なのか」「いくらもらえる仕事なのか」といった情報に加えて「誰と働くのか」といった点は、応募する際の大きなポイントとなります。よって、経営者やスタッフの写真を人材募集の媒体に盛り込むことにより、応募者を増加させる可能性が高まります。

求人広告の留意点

 ただし、告知物自体が日に焼けていたり、時給の修正をテプラで行ったりしている点は、告知物を大事に扱っていない印象を与え、それが、従業員を大事に扱っていない印象に繋がる可能性があります。
 掲示後一定期間が経過したり、内容に修正が必要になったりしたら、作り直すことにより、さらなる効果が見込めるでしょう。

 応募する側は、応募を受ける側が考える以上に、ナイーブなのです。

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