持続化補助金採択でホームページを更新する鍼灸院の計画書記入例④

小規模事業者持続化補助金

 同院は女性専用の鍼灸院として開業後10年が経過しました。これまで既存利用者からの紹介で新規利用者を獲得してきましたが、紹介だけでなくネット検索からも新規顧客を獲得したいと考えるようになり、ホームページの更新を行うことにしました。

 また、併せてweb広告の出稿、リーフレットの作成も行うこととし、その費用の一部について小規模事業者持続化補助金を活用することにしました。

 そこで同院の代表者は、当補助金に応募する際に提出する計画書を作成しましたが、弊社はそれをブラッシュアップする形でご支援しました。結果として同院は当補助金に採択されましたが、どのように計画書をブラッシュアップしたのかをご紹介します。

 下図は応募時に最低限作成しなければならない書類ですが、今回のコラムでは以下の赤枠部分、様式2-1経営計画書兼補助事業計画書①<経営計画>「4.経営方針・目標と今後のプラン」を見ていきます。

1.「経営方針・目標と今後のプラン」の書き方

(1)見出しの適切性を検討する

 同院が当欄へ事前に記載されてきた内容を拝見すると『経営理念』『数値目標』『今後の経営について』という見出しが設けられていました。ですが、当欄のタイトルは「経営方針・目標と今後のプラン」ですから、当欄に書くべきこと、すなわち見出しは【経営方針】【目標】【今後のプラン】が適切と判断できます。

 そこで、見出しを変更していただき、それぞれの内容を以下の手順でブラッシュアップしていきました。

(2)経営理念と経営方針を切り分ける

 まず、『経営理念』という見出しを【経営方針】に変更していただいたわけですが、ここで『経営理念』と【経営方針】の違いを押さえておく必要があります。

 『経営理念』は、同院がなぜ存在しているのかという問いに答えるもの、つまり同院の存在意義です。これがある事業者とない事業者では、前者の方に事業の力強さがあるのは自明の理です。

 【経営方針】は、目標に向かう道筋の歩み方と言えます。例えば、売上は客数と客単価のかけ算で算出されますが、売上を拡大させるとしたら、客数増加の方針で行くのか、客単価向上の方針で行くのか、その両方の方針で行くのかということです。この方針は、当然のことながら、同院の存在意義である『経営理念』がベースとなっている必要があります。

 同院の場合、『経営理念』の掲載があるので【経営方針】という見出しの下に経営理念を掲載するとともに、それに基づく方針を述べていただきました。

(3)プランには時間軸を盛り込む

 同院は『今後の経営について』という見出しの下、今後実施したいことを述べていましたが、それらをいつ実施するのかという時間軸を組み込むと【今後のプラン】となります。また、『今後の経営について』には、同院の課題や目標も混在していましたので、課題は削除、目標は別に設けた【目標】という見出しの下に移動していただきました。

 このようにして「4.経営方針・目標と今後のプラン」をブラッシュアップしていきましたが、当項目以外の項目の書き方については、以下のリンクを参考にして下さい。次回は<補助事業計画>Ⅰ.補助事業の内容「2.販路開拓等(生産性向上)の取組内容」を見ていきます。

持続化補助金採択でホームページを更新する鍼灸院の計画書記入例

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