残念なガソリンスタンド事典(人材募集編)

残念なガソリンスタンド事典

 慢性的な人手不足に苦しむガソリンスタンドが多いわけですが、利益率の高いオイルやタイヤ、洗車といったガソリン以外の商品(油外商品)を販売していくために、人材の確保は長年の課題となっています。

 今回のコラムでは、人材を確保したくても思うような応募がないガソリンスタンドによく見られる人材募集の特徴を集めました。自店がこのような特徴に陥っていないか、また、陥っていたとしたら至急改善することにより、状況が好転する可能性が高まります。

残念なガソリンスタンドの人材募集1:店頭に募集広告がない

 インターネットや新聞折り込みなど、募集媒体は様々ありますが、それらに触れて応募してきた方の半数は、様子見のために顧客として同店を訪れていたことが分かっています。その際に、店頭に募集広告がなかった場合、本当に募集しているのか不安を抱き、他店への応募を検討するリスクが高まります。

残念なガソリンスタンドの人材募集2:募集広告が日に焼けている

 店頭に募集広告を掲示していても、それを長期間、掲示していると日に焼けてきます。健康的な若者であればきれいな小麦色に焼けるのでしょうが、店頭告知物の場合は文字などが色あせてきます。

 また、告知物が雨で滲んでいたり、金属製のものだと錆が浮いていたりすることもあります。そのような募集広告を出しておいて応募を期待することは、餌のついていない釣り糸で魚を釣ろうとしているようなものです。日々、メンテナンスをして広告の鮮度を保つことが重要です。

残念なガソリンスタンドの人材募集3:募集広告にメッセージ性がない

 時給と勤務時間しか書かれていない募集広告は非常に多い印象があり、求職者に刺さるオリジナルのメッセージがないと、他の募集広告に埋もれてしまうだけでなく、事務的な冷たい印象を与えてしまい、結果として人材の募集に効果を発揮しにくくなります。

 「タイヤ販売に力を入れているお店です」「セルフですが接客はピカイチです」など自店のカラーを訴求しましょう。

残念なガソリンスタンドの人材募集4:募集広告でビジュアルに訴求していない

 一般的に、文字だけで構成された書物は、読みたくなくなります。そこで、写真やイラスト、図などを用いて読みやすくするわけですが、募集広告も同様です。特に店長の写真を盛り込むことは、情報開示の姿勢、オープンな店舗の印象を訴求でき、応募しやすくなります。

残念なガソリンスタンドの人材募集5:給与だけに拘る

 給与が高くないから人材の募集が少ないという解釈をしているガソリンスタンドの関係者が多い印象があります。最低賃金を割ってしまっているのは論外ですが、業界の賃金相場を踏まえていれば、上司からの承認や達成感、責任などを与えた方がモチベーションは高まりやすいことが分かっています。よって、このような給与以外の報酬を示すことが重要です。

 今回のコラムでは、残念なガソリンスタンドの募集パターンとして、1.店頭に募集広告がない、2.募集広告が日に焼けている、3.募集広告にメッセージ性がない、4.募集広告でビジュアルに訴求していない、5.給与だけに拘る、を挙げました。

 なかなか募集の効果が上がらないガソリンスタンドは今一度点検をしてみましょう。詳しくは下の電子書籍「1年で70人のアルバイトに辞められたガソリンスタンド店長が学んだ人材に全く困らなくなる秘訣:募集・採用編」を参考にして下さい。

 もっとも募集をする前に、なぜ人手不足になったのかを検証し、定着率を高めることが最優先です。これに関しては、以下の電子書籍「1年で70人のアルバイトに辞められたガソリンスタンド店長が人材に全く困らなくなった理由:定着編」を参考にして下さい。

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