クリスマスを商機に売上を確保するガソリンスタンド3つの特徴

マーケティング

 クリスマスまで、あとひと月と少しですが、ガソリンスタンドにおいてクリスマスイブの夜は、給油や洗車で店内が非常に混雑します。来店客のほとんどが若いカップルで、これから車でデートに行くであろうことは容易に想像できます。

 そんなガソリンスタンドで働くアルバイトスタッフのうち、特に若いスタッフはクリスマスイブの夜に用事がなくても用事があるといって休みたがるので、勤務シフトは薄く、顧客を待たせることもしばしば、といった状況になります。

 そこで今回のコラムでは、年に一度のクリスマス、これを商機として売上を伸ばすガソリンスタンドの特徴を見て行きます。

クリスマスを商機に売上を確保するガソリンスタンドの特徴1:人材を確保する

 まずは、人材の確保が最優先事項となります。恋人がいなくてもいることにして仕事を休むようなスタッフが出社したくなるように取り組む必要があります。手っ取り早いのは、クリスマスイブの夜は時給を上げることです。

 年末年始と同等かそれ以上の引き上げ幅が必要でしょう。私がガソリンスタンドで店長をしていた頃、クリスマスイブの夜に人手不足に陥らなかったな大きな理由はここにあると感じています。

クリスマスを商機に売上を確保するガソリンスタンドの特徴2:仕事の意義を伝える

 仮にガソリンスタンドがクリスマスイブの夜に出社する人がいなくて店の営業を止めたとします。これにより、多くのカップルがクリスマスのドライブデートを諦めることとなるでしょう。つまり、クリスマスイブの夜に働くスタッフは多くのカップルにドライブデートの機会を提供していると言えるのではないでしょうか。

 このような仕事の意義をアルバイトスタッフに伝え、出社を促します。ポイントは、店長なり経営者が本当にその意義を自覚しているかどうか、ということです。口先ばかりのきれいごとはすぐに見抜かれてしまいます。

クリスマスを商機に売上を確保するガソリンスタンドの特徴3:需要の分散を図る

 ここまで見てきたのはアルバイトスタッフに対する取組みですが、顧客に対する取り組みも必要です。そもそも、クリスマスイブの夜にカップルで給油や洗車に来店するということは、デートの準備ができていないことを意味します。彼氏の車に乗せられた彼女が、ドライブデートの前に給油と洗車のためにガソリンスタンドに連れて来られていい気分でいるはずがありません。

 そこで、予め「クリスマスイブの夜は混雑しますので、早めの給油と洗車をお勧めします。当店はお客様の唇が震えるようなハッピーなクリスマスデートを目一杯応援します。」といったチラシを作ったり、そのようなメッセージをSNSで発信したりしてクリスマスイブの夜の混雑を出来るだけ緩和させるようにします。

 今回のコラムでは、クリスマスを商機に売上を確保するガソリンスタンドの特徴として、1.人材を確保する、2.仕事の意義を伝える、3.需要の分散を図る、を挙げました。世間的なイベントは商売のネタになります。クリスマスというイベントを活かした商売をしていきましょう。

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