顔を見せることによる相手の心理

コラム

補助金採択のポイント

 今週の金曜日、5月18日が小規模事業者持続化補助金の応募締め切りとなりますが、ギリギリまで粘って申請書類を作成しているロードサイド店の経営者・店長もいると思います。

 補助金採択のポイントとして、申請書である経営計画書に「経営者の写真を盛り込む」ことは大きなポイントと考えています。

 その理由は、顔が見えることで信用を得られる可能性が高いからなのです。

顔が見えることと信用の関係

 会社や自宅にかかってきた電話に出ると営業電話だった。それを認識した瞬間に、電話の向こうにいる人間に不信感を抱く方は多いと思いますが、その大きな理由に顔が見えないという点が挙げられます。

 こちらのコラムで、アンケート結果を元に、会社のホームページに社長の写真を掲載することと人材獲得の関係を示していますが、同じアンケートで、経営者200名と一般社員200名を対象に、会社のホームページやパンフレットに経営者の顔写真を掲載している会社と掲載していない会社、どちらが信用できるか、という質問がありました。

 その結果は「顔写真を掲載している会社」「どちらかと言えば顔写真を掲載している会社」を合わせて、経営者の62.0%、一般社員の79.0%が顔写真を掲載している会社のほうが信用できると答えています。

 つまり、多くの方は、相手の顔が見えることで信用できると考えているのです。

マスクをした接客

 かつて、あるロードサイド店の経営者より、「花粉症でスタッフが勤務中もマスクを外せないが、接客に影響はないものだろうか」というご質問をいただいたことがあります。

 顔が半分以上隠れている状態で接客されて、そのスタッフを信用できるかといえば、難しいかもしれません。とはいえ、スタッフが花粉症でマスクを手放せないのもよく理解できます。
 そこで、弊社でお勧めしているのは、「花粉症のため、マスクをしたままの接客で申し訳ありません」という一言や、接客中に1度で良いのでマスクをずらして口元を見せる、という気配りです。

 マスクをしたまま接客せざるを得なくても、意図的に顔を隠しているのではない、という気配りをすることにより、顧客から信用され、販売に結びつく可能性が高まります。

 商売の前提は、売り手と買い手の信用です。よって、顔を見せること、顔を見せようとすることは、商売の前提と言っても良いでしょう。

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