来客数が少ない店舗のための入りやすい店舗にする方法

入りにくい店の特徴

 ロードサイド店舗のように道路に面している店舗は、当然のことながら、前面道路を通行してきた顧客が入店します。
 ですから、顧客は前面道路を通行中に、予めその店舗の存在を認識できていなければ入店しにくくなります。店舗正面に来てはじめて店舗の存在を認識するようでは、入店しにくいわけです。
 顧客が車で来店するロードサイド店舗であれば、より遠くから認識できるようになっていないと突然、視界に店舗が現れても、入店することはできません。
 では、どのようにして前面道路を通行する顧客に、店舗の存在を認識してもらえばよいのでしょうか。

店舗の看板で入りやすくする

 例えば、下の八百屋さんですが、店舗の正面に来る前に「やおや」であることが分かります(一部画像に処理を加えています)。

 これは、前面道路を通る顧客に予め、「やおや」であることを訴求していますから、店舗の正面に来る前に「やおや」の存在を認識します。

 そして正面に来て店構えや品ぞろえを認識し、入店しようかどうか、最終決定をするわけです(一部画像に処理を加えています)。

 このように、通行客に対して相対する位置で店舗の存在を訴求することが大前提となります。どんなに素晴らしい接客、品ぞろえをしていても、店舗の存在が分からない、店舗に入りにくい、ということであれば、入店は望みにくく、売上も停滞する可能性が高いのです。
 袖看板が必要な理由はここにあります。

見出し:顧客の購買心理

 顧客は、以下の8つの過程を経て購買し、店を後にするとされています。
 1.注目
 2.興味
 3.連想
 4.欲望
 5.比較
 6.信頼(確信)
 7.行動
 8.満足

 袖看板のない店舗、あっても目立たない店舗は、「1.注目」の段階で失敗しています。また、袖看板が汚れていたり、破損していたりするケースも見受けられます。

 看板は費用がかかるため、店頭のポスターや店内のPOPで販売促進を行おうとする事業者が多い印象がありますが、前提である「1.注目」を外していては、その後の過程をいかに充実させようとしても効果は望みにくいことを認識しておく必要があります。

 なお、そのような看板類に使える補助金として小規模事業者持続化補助金があります。直近では5月18日に締め切りを迎えましたが、次回の公募に向けて予め準備しておいてもよいでしょう。以下のコラムを参考にして下さい。
 小規模事業者持続化補助金に採択されるには①
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