持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】計画書の書き方⑤

小規模事業者持続化補助金

 当サイトでは持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】において、多数の採択・不採択事例を紹介しておりますが、各事例においてそのポイントはほぼ共通しています。そこでこれまで紹介してきた事例の内容をまとめ、採択の可能性を高める計画書の書き方をご紹介していきます。

 下図は、当補助金へ応募する際に提出する「【様式1】経営計画および補助事業計画」の構成ですが、今回のコラムでは、持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】計画書の書き方④で取り上げた赤枠部分<経営計画>「1.自社の事業概要」を書く際のポイントを引き続き述べていきます。なお、当コラムの内容は2021年12月24日時点の情報に基づいています。

1. 持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】計画書の書き方(自社の事業概要編Ⅲ)

(1)今後のことを述べる

 当補助金の計画書フォーマットにおける当欄の但し書きには以下の記述があります。

 ※自社の概要や経営状況、課題、特徴、自らが製造・販売・提供している商品・サービスの内容や市場動向等について記載してください。また、自社の経営方針・目標等についても記載してください。

 前回のコラムで挙げた「自社の概要」「内部環境」「外部環境」について述べるということは、上記の自社の概要や経営状況、課題、特徴、自らが製造・販売・提供している商品・サービスの内容や市場動向等について記載してください。に対応したものであり、これらは自社の現状を示しています。

 これに対して、自社の経営方針・目標等についても記載してください。に対応することは自社における今後のことを述べるということになります。

(2)今後のこととして経営方針を述べる

 方針は今後の方向性を示しますから、経営方針は目標達成に向かってどのような方向性で経営していくのかを示すということになります。採択された事業所における経営方針の記載例としては以下が挙げられます。

  • インターネットを活用した事業展開をさらに進めていく
  • 既存事業である○○よりも、◎◎をターゲットとした●●の提供に力を入れ、事業を展開する。

 ここで留意したいのは、方針と補助事業の整合性です。ネットを活用した事業展開をさらに進めていくと述べておきながら、補助事業がネット活用と何ら関係のないものであった場合、経営方針に沿っていませんから事業の有効性に疑問を抱かれ、不採択の可能性が高まってしまいます。

(3)今後のこととして目標を記載する

 目標は数字で表すことのできる定量的目標と、数字で表すことが困難な定性的目標があります。定量的目標は目標の「量」を、定性的目標は目標の「質」を述べることになりますが、定量的目標は結果の測定が可能であり、定性的目標はそれが困難であることに留意する必要があります。

 なお、定量的目標の例としては売上高や利益があり、定性的目標としては企業イメージや顧客満足度が挙げられるでしょう。

 ここまで見てきた「経営方針」「目標」ですが、当補助金【一般型】の計画書フォーマットには「経営方針・目標と今後のプラン」という欄があり、前述の但し書きには自社の経営方針・目標「等」という記載もあることから「今後のプラン」を盛り込むことも有効と考えられます。

 今回のコラムでは、小規模事業者持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】に応募する際に提出する計画書の<経営計画>「1.自社の事業概要」を書く際のポイントとして(1)今後のことを記載する、(2)今後のこととして経営方針を記載する、(3)今後のこととして目標を記載する、を挙げました。

 次回のコラムでは引き続き<経営計画>「2.新型コロナウイルス感染症の影響・既に取り組んでいる対策」の書き方について見ていきます。

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