令和元年度補正予算 小規模事業者持続化補助金について5

小規模事業者持続化補助金

 今回のコラムでは、令和元年度補正予算 小規模事業者持続化補助金<一般型>に採択されるために「様式2」の記入に関する留意点について見ていきます。この様式2と様式3の完成度が採択・不採択の分かれ道になると言っても過言ではありません。なお、当コラムでは「単独申請」に使用する様式2-1を「様式2」、様式3-1を「様式3」と表現しています。

様式の変更

 今回の募集では、小規模事業者持続化補助金に申請する事業者が作成する「様式2」と「様式3」に変更がありました。従来の場合、「様式2」には自社のこの先数年間にわたる経営計画を記載し、「様式3」には、今回の補助金を使った事業(補助事業)の計画、経費明細・資金調達方法を記載することになっていました。

 これが今回の場合、「様式2」に事業計画と補助事業の計画、「様式3」に経費明細・資金調達方法を記載することになります。つまり、従来の「様式2」に従来の「様式3」前半部分が組み込まれたのが、今回の「様式2」ということになります。よって、これまで使用していた様式は、今回は使用できません。では、今回の「様式2」について詳しく見ていきます。

第一印象で損をしない

 様式2の構成は以下となっています。
 <応募者の概要>
 <経営計画>
 <補助事業計画>

 このうち<応募者の概要>の重要性について見ていきます。私たちは、初対面の人に対して第一印象を抱き、それがその後のコミュニケーションに影響を及ぼしがちとなります。

 これと同様に、審査する側としては、まず<応募者の概要>で第一印象を抱きます。そして、その第一印象を持ったまま、その後に続く計画を読み進めていきます。つまり、同じことを書いていても、第一印象が良ければ評価が高く、第一印象が悪ければ評価が低くなる可能性があるということです。

 令和元年度補正予算 小規模事業者持続化補助金について1で述べたように、補助金は事業計画書の完成度を競うものですから、少しでも有利な立ち位置にするには、第一印象で損をしないようにするべきであり、この<応募者の概要>はしっかりミスなく書く必要があります。

 そこで、以下に犯しやすいミスを挙げます。実際に「様式2」<応募者の概要>欄を参考にしながら見ていただければと思います。

<応募者の概要>でミスの多いポイント

 ①<応募者概要>の右上、上から4行目の「名称」欄が空欄になっている
 ②「フリガナ」がひらがなで入力されている
 ③「法人番号」が履歴事項全部証明書に記載されている12桁の「会社等法人番号」が入力されている→「法人番号」は13桁。国税庁法人番号公表サイトで調べて入力する
 ④「設立年月日」が和暦で記載されている→西暦で記載する

 このような単純ミスは驚くほど多いです。ちょっとしたミスで補助金50万円を逃さないように注意していきましょう。その上で、次回は<経営計画>について述べていきます。

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