コロナを活用した効果的な店頭キャッチコピーの事例

小規模事業者持続化補助金

 新型コロナウイルスの感染リスクは、私たちの生活・ビジネスに大きな影響を及ぼしました。店舗で働くスタッフは、マスクに加えフェイスシールドを装着したり、レジカウンターには店舗スタッフと顧客とを仕切る透明なシートが設置されたりしています。

 このように店舗スタッフと顧客との間に物理的な隔たりが設けられるようになりましたが、その状況下であったとしても事業を継続させるためには、収益を上げていかなければなりません。そのための手法として、web等を用いた広告宣伝や店頭のポスターなどの告知物がありますが、それらで何を訴求していくかが販促効果に大きな影響を及ぼします。

 以下は、先日見かけた飲食店店頭の告知物ですが、この事例には効果を上げるキャッチコピーの要素が盛り込まれています。

 今回のコラムでは、秀逸なキャッチコピーに共通する特徴をご紹介しながら、どのような考え方で効果的なキャッチコピーを作成するべきかを見ていきます。

1.コロナを活用した効果的な店頭キャッチコピーの作り方

(1)時事ネタを盛り込む

 アニメ「鬼滅の刃」の大ヒットを受け、各社が同作品とのコラボ商品を市場投入しています。これは時事ネタを活用した事業展開であり、流行に乗って注目を集める手法です。新型コロナウイルスをビジネスに対する脅威と捉える事業者が多いわけですが、これを時事ネタとして捉えることにより、効果的なキャッチコピーを作成することが可能です。

 新型コロナウイルスの感染リスクという環境変化は、多くの事業者に同じ条件として与えられています。そこで、そのリスクを活用する、つまり新型コロナを時事ネタとして活用することがポイントです。冒頭で取り上げた事例では、コロナで店舗スタッフと顧客の距離をとらざるを得ない状況を活用しています。

(2)イメージ図を盛込む

 文章よりもイラストの方が記憶に残りやすいのは、ビジュアルに訴求できるからです。そこで、告知物で説明したいメッセージをイラスト化するなどイメージ図を盛り込むと、読み手に届きやすくなります。

 冒頭で取り上げた事例でも、キャッチコピーで伝えたいことをイラスト化しており、訴求力を高めています。このビジュアルに訴求するという手法は想像以上に効果があり、各種補助金に応募する際も、計画書に写真や図表を盛り込むことは、採択に有利となる印象があります。

(3)反対概念を盛り込む

 ひとつのキャッチフレーズに反対概念を盛り込むとインパクトが強くなります。「この焼き鳥美味い」よりも「他店の焼き鳥が不味くなるくらいこの焼き鳥美味い」の方が、インパクトが大きいはずです。これは、不味いと美味いをひとつのキャッチフレーズに盛り込んで「美味い」を強調させています。

 また、アメリカ合衆国の宇宙飛行士、ニール・オールデン・アームストロング氏は、自身が人類で初めて月面に降り立った際に「人間にとっては小さな一歩だが人類にとっては偉大な一歩だ」という発言で注目を浴びました。これは「人間」と「人類」、「小さな」と「偉大な」を盛り込んでいます。

 このように、ひとつのキャッチフレーズに反対概念を盛り込むことで、インパクトを与えることが可能となります。今回取り上げた事例でも「距離をとる」「寄り添う」と相反する概念を盛り込んで、「心は寄り添う」を際立たせています。

 今回のコラムでは、コロナを活用した効果的な店頭キャッチコピーの事例を取り上げ、その作成方法として、(1)時事ネタを盛り込む、(2)イメージ図を盛込む、(3)反対概念を盛り込む、を取り上げました。店頭に限らず、各種告知物を作成する際もご参考にしていただければと思います。

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