持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】計画書の書き方⑨

小規模事業者持続化補助金

 当サイトでは小規模事業者持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】において、多数の採択・不採択事例を紹介しておりますが、各事例においてそのポイントはほぼ共通しています。そこでこれまで紹介してきた事例の内容をまとめ、採択の可能性を高める計画書の書き方をご紹介していきます。

 下図は、当補助金へ応募する際に提出する「【様式1】経営計画および補助事業計画」の構成ですが、今回のコラムでは、持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】計画書の書き方⑧で述べた、下図の赤枠部分<補助事業計画>「2.補助事業の内容」の書き方を引き続き述べていきます。なお、当コラムの内容は2021年12月28日時点の情報に基づいています。

1. 持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】計画書の書き方(補助事業の内容編Ⅱ)

 前回のコラムで、小規模事業者持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】の審査で問われる「補助事業の有効性」の具体的な内容は、同補助金【一般型】の公募要領に記載があることを述べました。

 これを踏まえた「補助事業の内容」の書き方に関するポイントは(1)「審査の観点」を意識する、(2)「補助事業計画の有効性」の内容を把握する、(3)具体的に書く、(4)計画書フォーマット内の見出しを活かす、(5)今後の展開を述べる、であることを述べたわけですが、さらに以下の点もポイントになると考えられます。

持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】計画書の書き方(補助事業の内容編)(6)経営方針・目標を踏まえる

 下図は前述の小規模事業者持続化補助金【一般型】公募要領に示された「審査の観点」ですが、赤枠部分が【低感染リスク型ビジネス枠】で問われる「補助事業の有効性」を示していると解釈できます。

 上図赤枠部分内の下線部分(6)に「今後の方針・目標を達成するために必要かつ有効」とあります。さらに、持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】計画書の書き方⑤で見たように、当補助金の計画書フォーマット「1.自社の事業概要」欄には以下の但し書きがあります。

※自社の概要や経営状況、課題、特徴、自らが製造・販売・提供している商品・サービスの内容や市場動向等について記載してください。また、自社の経営方針・目標等についても記載してください

 これらを勘案すると<経営計画>「1.自社の事業概要」欄に書いた経営方針・目標を踏まえて<補助事業計画>「2.補助事業の内容」を書くべきであることが分かります。

 例えば、客単価を伸ばすという経営方針の下、3年後の売上高目標が1億円であるならば、補助事業の内容は客単価を伸ばして3年後に売上高1億円に繋がる取組が求められているということになります。

持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】計画書の書き方(補助事業の内容編)(7)創意工夫の特徴を述べる

 下図の小規模事業者持続化補助金【一般型】公募要領に示された「審査の観点」では赤枠内下線部分(7)に「創意工夫の特徴」という記載があります。

 参考までにこの文言は、小規模事業者持続化補助金が開始された当初は記載がありませんでした。弊社がこれまで見てきた採択事例を踏まえると「創意工夫の特徴」は何か突飛な特徴を持たせなければならないということではなく、自社なりにどこを工夫したのかという点を述べれば足りると解釈しています。

 この記載の仕方ですが、前回のコラムで補助事業の内容を5W1Hで説明するべきであることを述べました。この際に「なにを(What)」の説明として単に「ホームページを作る」と書くのではなく「SNSやブログと連動させた高い情報発信力を持つホームページを作る」と書けば「創意工夫の特徴」は「SNSやブログと連動させた高い情報発信力」であることが訴求できます。

 さらにその部分が「創意工夫の特徴」であることを説明した但し書きを盛り込むことも有効と考えられます。

持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】計画書の書き方(補助事業の内容編)(8)補助事業にITを活用する

 下図の小規模事業者持続化補助金【一般型】公募要領に示された「審査の観点」では赤枠内下線部分(8)に「ITを有効に活用する取り組み」という記載があります。

 これは、ホームページを作ったり、web広告を出稿したりする補助事業でなければ採択されないわけではないと解釈しています。

 例えば、5W1Hの「どのように(How)」の説明で、補助事業の進捗をSNSで毎日訴求したり、補助事業の内容をブログで説明したりするということを盛り込むことで「ITを有効に活用する取り組み」であると解釈できるのではないでしょうか。

 今回のコラムでは、小規模事業者持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】に応募する際に提出する計画書の<補助事業計画>「2.補助事業の内容」を記載する際のポイントとして(6)経営方針・目標を踏まえる、(7)創意工夫の特徴を述べる、(8)補助事業にITを活用する、を挙げました。

 次回のコラムでは引き続き<補助事業計画>「3.補助事業の効果」の書き方について見ていきます。

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