店舗の雰囲気を良くするには

戦略の考え方

ネガティブな言葉と態度が与える影響

 かつてある研修講師がコミュニケーション研修を実施した際の話です。2人1組になっていただき、最近嬉しかったことを3分間で話していただくというペアワークを実施しようとしました。
 ところが、受講者から、「最近嬉しかったことなどありません」と言われてしまい、急遽、最近悔しかったことや、腹が立ったことを3分で話させたそうです。
 結果は、3分が経過する前にぺアワークを中止せざるを得ませんでした。場の雰囲気が暗く沈んでしまい、とても研修を継続する雰囲気ではなくなってしまったからなのだそうです。

 また、かつて「毎日鏡に向かってため息をつく」という実験が行われました。これは、うつ病になる過程を調べる目的がありましたが、予想以上の効果が得られたといいます。被験者が立ちどころに不調となり、実験は期限が来る前に中止せざるを得ませんでした。

表情と心理の関係

 一般に、笑顔でいた人が傷つくとその笑顔は消えてしまいます。気分は表情に現れ、表情は気分に影響します。であるならば、苦しい時にあえて笑顔を出すことは、気分を変え、自分を元気にさせてくれます。
 苦しい時、あえて笑顔を出すことは辛い、という人がいます。これは、周りに遠慮して笑顔を出そうとするから辛いわけです。
 人目を気にせず、もしくは、人目のない場所に行って、自分自身に微笑みかける。そうするとまさに空元気が元気になってくるといいます。この効果を信じている人から、声をあげて笑っている自分、微笑んでいる自分の顔を携帯電話で撮影し、その行いを習慣化することで、気分を良くし、免疫力を高め、持病を克服した、という話を聞きました(もちろん、しっかりした治療と並行しての話です)。

業績が伸びない時こそ

 雰囲気の良い店舗は、雰囲気の良い従業員の集合体です。当然、気分がポジティブですから、発言や行動もポジティブです。従業員をそのような状態にするには、経営者・店長が笑顔に溢れ、ポジティブな発言が多いことが大前提となります。
 業績が伸びない時こそ、笑顔を出し、ポジティブに活動することが業績向上の第一歩だと言えるでしょう。
 笑顔の出し方に関しては、こちらのコラム上手な笑顔の作り方も参考にしてください。

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