要注意!持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】計画書の書き方②

小規模事業者持続化補助金

 同社は、2021年9月8日締切りの小規模事業者持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】第3回受付締切分に申請したものの、不採択という結果になってしまいました。当コラムでは、同社が記載した「【様式1】経営計画および補助事業計画」の内容をもとに不採択になった理由を検討し、どのようにすれば採択されるのか、そのポイントを探っていきます。

 下図は、当補助金申請時に提出する「【様式1】経営計画および補助事業計画」の構成ですが、今回のコラムでは、要注意!持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】計画書の書き方①に引き続き、下図の赤枠部分<経営計画>「1.自社の事業概要」の書き方を見ていきます。なお、当コラムの内容は2022年1月1日時点の情報に基づいています。

1. 持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】計画書の書き方(自社の事業概要編)

持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】計画書の書き方(自社の事業概要編)(1)求められている内容をもれなく記載する

 前述の「【様式1】経営計画および補助事業計画」のフォーマットは小規模事業者持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】のホームページからダウンロードできますが、今回見ていく<経営計画>「1.自社の事業概要」欄には以下の但し書きがあります。

※自社の概要や経営状況、課題、特徴、自らが製造・販売・提供している商品・サービスの内容や市場動向等について記載してください。また、自社の経営方針・目標等についても記載してください。

 上記の但し書きは、下図のように整理することが可能です。

 同社は「自社の事業概要」として業務概要、経営課題、自社の強み、業界の動向、経営方針、という見出しを設け、その内容を記載していましたが、但し書きにある「経営状況」と「目標」についての記載がありませんでした。このように求められている内容にもれがあると、読み手は審査したい内容を把握することが困難となり、不採択になる可能性が高まってしまいます。

持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】計画書の書き方(自社の事業概要編)(2)経営状況を数値で示す

 同社が記載していなかった「経営状況」ですが、これは可能な限り数値を用いて説明をしたい部分です。具体的には、前述の小規模事業者持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】のホームページからダウンロードできる記入例にしたがい、下図を記載すると良いでしょう。

 また、小規模事業者持続化補助金【一般型】の記入例(海鮮居酒屋)にしたがい、下図の売上・利益総額の大きい商品・サービスを記載して採択された事例もあります。

 いずれにせよ、経営状況を数値で示すことが重要と考えられます。

持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】計画書の書き方(自社の事業概要編)(3)ビジュアルに訴求する

 スーパーで販売している野菜に生産者の顔写真がついている場合があります。これは生産者の顔を見せることにより、その野菜の信頼度を向上させる取組なわけですが、計画書の生産者である、同社経営者の顔写真を盛り込むことにより、その計画書のリアリティを高めることが可能となります。

 文章だけの計画書は無機質であり、読み手の集中力を削ぎ、引き込むことが困難となることから、説得力が高まらないリスクがあります。同社は事業のイメージ写真のみを盛り込んでいましたが、上記の理由から経営者の写真も盛り込むと採択の可能性が高まったのかもしれません。

 今回のコラムでは、小規模事業者持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】計画書の「自社の事業概要」の書き方として、(1)求められている内容をもれなく記載する、(2) 経営状況を数値で示す、(3)ビジュアルに訴求する、を挙げました。次回のコラムでは<経営計画>「2.新型コロナウイルス感染症の影響・既に取り組んでいる対策」の書き方を今回の事例をもとに見ていきます。

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4.電子書籍のご案内(2021年3月22日発行)

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