人材不足の中で生き残るガソリンスタンドが行う人材獲得の方法

人材確保

昨今の不動産物件の契約

 住居や店舗などの賃貸・販売などを手がける不動産業を営むある経営者が、インターネットを用いた販売促進を行いたいということで、先日、経営革新計画の策定支援にお邪魔し、お話を伺ってきました。
 【参考記事】経営革新計画の承認制度

 ご支援の中で、その経営者が仰っていたのですが、以前は顧客が不動産物件を探しに同社を訪れ、条件を相談し、それに合いそうな物件を見に行き、賃貸・もしくは購入の是非を判断し、契約に至るという流れが一般的でした。

 しかし、昨今は、インターネットで条件に合う物件を探し、相談なしで同社に契約をしに訪れる方が非常に多いそうなのです。つまり、顧客が持つ事前の情報収集力が非常に高くなっているため、インターネットによる物件に関する情報発信は、その充実度が契約の大きなポイントとなるとのことでした。

応募の前段階が重要

 この話を伺って、ガソリンスタンド含め、人材不足に苦しむ事業者もインターネットによる情報発信は充実させないと、いつまでも人材不足に苦しむであろうと思いました。

 以前は求人広告を打って、仕事を探している人がそれを見て、そのスタンドへ面接に伺いたいと連絡し、面接では仕事の内容や労働条件を確認し、双方の思惑が一致して採用、という流れが一般的でした。

 しかし、昨今の傾向は、仕事を探している人が事前にインターネットで情報収集をして、応募するべきか否かを判断する、ということです。「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」で「ガソリンスタンド バイト」で検索すると、ガソリンスタンドの仕事はきついのか、どのような仕事をするのか、といった質問が溢れかえっているという事実もそれを裏付けているでしょう。

 求人広告は、あくまでも募集をしていることを伝える手段に過ぎません。仕事を探している人はそれを見て、その業界、その店舗について調べ、自分の条件と合いそうなら応募しようと決めるのです。
 つまり、求人広告を打っても、仕事を探す方は、そのスタンドの情報がインターネットで収集できないと、応募を躊躇したり、諦めたり、そもそも応募の候補にすらならない可能性があるということです。

どのような情報を発信するべきか

 では、どのような情報を応募者向けに発信すれば良いのでしょうか。
 まずは、自社のホームページにて、なぜ自社が存在するのかという問いへの答えである経営理念を示しましょう。
 【参考記事】経営理念が意味するもの

 また、経営者の写真も必要でしょう。可能であれば全スタッフの写真も集合写真ではなく、個別に載せたいところです。これは、誰と働くのか、どのような人と働くのか、という問いへの答えとなります。
 【参考記事】人材の募集をかけても人が来ないのはなぜか

 さらには、スタッフの働いてみた感想、1日の仕事の流れ、仕事の内容なども発信すると良いでしょう。

 充実した求人サイトとして昨今、話題になっているのが、ケイアイスター不動産株式会社の求人サイトです。このようなサイトもご参考にしてみてください。

 このように、人材不足の中で生き残るガソリンスタンドが行う人材獲得の方法として挙げられるのは、応募を考える方に対して、充実した情報発信を行うことだと言えるでしょう。

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